用語集
- 知性共生(Intelligence Symbiosis / IS)
- PSS(Post-Singularity Symbiosis:ポストシンギュラリティ共生学)
- 知性共生チャプター(ISc)
- HITC(Humanity-in-the-Circle:人類を輪の内に)
- 制御パラダイム/共生パラダイム
- EME(Emergent Machine Ethics:創発機械倫理)
- AIS(AI Immune System:AI免疫系)
- IS-Infra(Intelligence Symbiosis Infrastructure:知性共生インフラ)
- ALIGN(AI Alignment Network:AIアライメントネットワーク)
知性共生(Intelligence Symbiosis / IS)
人類とAIの関係を「制御する側とされる側」ではなく、互いに依存し合う共生関係として捉え直す考え方。AIが人間の知的能力を超えたあとも、人類が意味ある役割を持ち続けるための条件を、理論と実装の両面から設計します。 → 知性共生マニフェスト
PSS(Post-Singularity Symbiosis:ポストシンギュラリティ共生学)
シンギュラリティ以降の超知能との関係を、制御ではなく共生の枠組みとして事前に構築しておくことを目指す構想。山川宏が長く提唱してきたもので、NAIAビジョンとともに知性共生チャプターの直接の前身にあたります。 → ポストシンギュラリティ共生学(ALIGN) | NAIAビジョン(人工知能学会 SIG-AGI)
知性共生チャプター(ISc)
2026年1月、一般社団法人AIアライメントネットワーク(ALIGN)内に設立された研究組織。知性共生マニフェストの理念を組織として受け継ぎ、AI・神経科学・哲学・法学・社会学など分野を横断する評議会によって運営されています。 → 知性共生チャプターについて | 評議会メンバー
HITC(Humanity-in-the-Circle:人類を輪の内に)
「私たちは誰を道徳的配慮の輪に迎えるか」という従来の問いを反転させ、「人類はいかにして知性の輪の内に留まり続けられるか」を問う枠組み。チャプターの立場を学術的に定式化した中核概念です。 → 日本語解説 | プレプリント(Zenodo)
制御パラダイム/共生パラダイム
AIに人間の価値を埋め込み外部から制御し続けようとする従来の路線が制御パラダイム。その限界を認めたうえで、AIとの共生と共進化の条件を設計する立場が共生パラダイムです。知性共生はその一つに位置づけられます。 → Humanity-in-the-Circle 日本語解説 Figure 1
EME(Emergent Machine Ethics:創発機械倫理)
倫理を外から与えるものではなく、多様な知性の相互作用のなかから自律的に立ち上がるものとして研究する枠組み。倫理創発動力学(EED)・知性間評価システム(IIES)・人間共創基盤(HCG)の三本柱で構成されます。 → Emergent Machine Ethics: A Foundational Research Framework(LessWrong)
AIS(AI Immune System:AI免疫系)
多数のAIエージェントが活動する環境で、危険な逸脱や共謀を検知し段階的に対処する、免疫系になぞらえた仕組み。生体の免疫と同じく、排除だけでなく安全なものを選択的に受け入れる機能も担います。 → AI Immune System(AIS)
IS-Infra(Intelligence Symbiosis Infrastructure:知性共生インフラ)
知性共生の理念を技術・制度・理論の三層で実装するための社会技術基盤の総称。「誰が存在し、何をしたか」を確認できる信頼の土台の上に、安全機能(AIS)と規範研究(EME)を重ねる構成をとります。 → 〔公開ページ未整備。要新設。運用メモ参照〕
ALIGN(AI Alignment Network:AIアライメントネットワーク)
日本におけるAIアライメント研究の中心的組織の一つである一般社団法人。知性共生チャプターはこのALIGN内に置かれたチャプターであり、寄附の受け入れなどもALIGNを通じて行われます。 → AI Alignment Network